病院&施設選び

看護師が転職をするときにチェックするポイント【求人情報の見方】

看護師として働いているけど、転職を考えている

病院や施設のホームページ、看護師の転職サイトを見てるけどチェックすべきところがよく分からない

 

この記事はこのような悩みを持つあなたに向けて書いています。

 

 

 

看護師が転職するときにチェックするポイント①給料

まずは給料から見ていきます。

 

看護師の月々の給料って結構高いと思ったことはありませんか?

だけど、これから紹介することを知っておかないと

「あれ?思ったより少ないじゃん」

って思うことになります。

 

看護師の月給は

月給=基本給+各種手当

 

こういうふうになっています。

 

看護師の月給が高いと感じるのは、この方程式の基本給が高いわけじゃなく、各種手当の特に夜勤手当が高く、そしてそれが何日もあるからです。

 

夜勤を含め手当が高いので、月給が高く「給料高いじゃん」って思いがちなんですが、ボーナスって基本給の○倍っていう計算をするので、ボーナスに夜勤手当って関係ないんですよね。

 

月給が高くてもそれが夜勤手当によるものだった場合、基本給がそのぶん低かったらボーナスの額も低く、結局年収としてはそこまで高くはなりません。

 

同じ給料が月に30万円だとしても、夜勤手当が多かった場合、そのぶん基本給が低いということになります。

 

だから病院のホームページや転職サイトを見たときに、月々の給料を見て「おっ、この病院は給料が高いな」って思ったとしても、基本給がどれくらいで夜勤を含め手当がどのくらいかを知っておかないと、年収で見たときに「意外と少ない」ってなることがあります。

 

また昇給って基本給に上乗せして上がっていくので、最初の基本給がどのくらいかっていうことも大切ですが、どのくらい昇給していくのかっていうことも年収換算したときにとても重要になっています。

 

昇給額が高かったら基本給も高くなるため、ボーナスも増え年収もかなり増える、ということですね。

 

ちなみに退職金も基本給をベースに計算されるので、基本給や昇給額が高いっていうことはいろんな面で給与全体に関わってきます。

 

夜勤手当ってだいたい3交代勤務だと数千円〜1万円で夜勤回数は平均して月に7〜8回、二交代勤務だと10000円以上で夜勤回数は平均して4〜5回あります。

 

ただ、夜勤手当って病院や施設によって大きく変わってくるので参考程度に。

僕が以前働いていた病院は夜勤が月に10回以上で、深夜手当が6000円以上のところもありました。

 

夜勤手当

2011年の一般病棟の夜勤手当額(深夜割増分を除く定額のみ)は、三交代 制準夜勤4,399円、三交代制深夜勤5,490円、二交代制夜勤11,276円

引用元:2012年病院勤務の看護職の賃金に関する調査 日本看護協会

 

夜勤回数

3交代

平均夜勤日数は7.62日(7.53日)だった。

引用元:日本医療労働組合連合会「2021年度夜勤実態 調査」

「IC U・CCU等」では「9日以上」38.2%(37.7%) と回数オーバーの突出が続いており、「急性期一般」 32.6%(31.2%)、「地域包括ケア」29.1%(27.3%)、 「回復期リハ」27.0%(31.3%)も多かった。

引用元:日本医療労働組合連合会「2021年度夜勤実態 調査」

 

2交代

平均夜勤回数は4.14回(4.11回)だった。

引用元:日本医療労働組合連合会「2021年度夜勤実態 調査」

「ICU・CCU等」は「4.5 回以上」61.2%(57.7%)と回数オーバーの突出が 続いている。

引用元:日本医療労働組合連合会「2021年度夜勤実態 調査」

 

 

他にも夜勤手当の他に職務手当、皆勤手当などさまざまな手当をつけている職場もあります。

 

先ほども紹介したように夜勤手当を含め手当が高いということは、そのぶん基本給が低い可能性があり、基本給が低いということはボーナスや退職金なども低くなってしまうことになるので給与を意識するのであれば月給を見るのではなく年収としてどのくらいになるのかを確認してください。

 

ただ、こういう給与に関することってあまり詳しくは職場のホームページに載っていないことがあります。

とはいえ、転職を希望する職場に「基本給はいくらで昇給はどのくらい上がっていきますか?夜勤手当はいくらで夜勤の他に手当はどんなものがありますか?」って聞きにくいですよね。

 

給与面って確かに大切なことではあるんですが、あまりここを聞いてしまうと相手側の病院や施設から「やる気がない、お金目的で仕事をしてる」って思われて評価が下がってしまうことがあります。

 

なので、僕は看護師転職サイトを通じて給与面を聞いてみることをおすすめします。

転職サイトを通じることで、あなたの転職が不利になることなく給与面の情報を入手することができます。

 

 

看護師が転職するときにチェックするポイント②休日

給料もですが休日の日数も気になりますよね。

 

ここでも気をつけておきたいポイントがあって、それは週休2日制と完全週休2日制。

 

一見同じように思えるんですが

週休2日制:週に2回の休みが1ヶ月に1回以上ある

完全週休2日制:週に必ず2日の休みがある

 

こういう違いになっています。

 

完全週休2日制の場合は、週に必ず2日の休みがあるので休日の日数が分かりやすいです。

 

気をつけておきたいポイントは、週休2日制の「週に2回の休みが1ヶ月に1回以上ある」というところです。

つまり、1ヶ月の休日日数が5日しかなくても、休みの振り方によっては週休2日制になるっていうことです。

 

もちろん週休2日制だから絶対5日間しかないっていうわけじゃなく「週に2回の休みが1ヶ月に1回以上ある」っていう制度上、職場によって休みの日数にはかなりの差が出てきます。

 

なので、1年を通しての休日数(年間休日数)を確認しておくことで失敗を防ぐことができます。

 

とはいえ、転職を考えている職場に「休日ってどのくらいあるんですか?」って聞きにくいですよね。

 

こうした場合は、看護師の転職サイトを使うことで、転職する際にあなたが不利になることなく休日の日数など気になる点を聞いてくれます。

 

 

 

看護師が転職するときにチェックするポイント③勤務時間

勤務時間もチェックしておいてください。

なぜなら勤務時間もチェックしておかないと、サービス残業をすることになる可能性があるからです。

 

例えば、この勤務時間

  • 日勤 9:00〜17:00
  • 準夜 17:00〜1:00
  • 深夜 1:00〜9:00

 

一見普通なように見える、この勤務時間。

おかしい点に気づくでしょうか。

 

そう、申し送りの時間が設定されていないんですよね。

 

あなたも各勤務の始まりと終わりに30分くらいかけて申し送りをしていませんか?

だけど、この勤務時間では申し送りの時間が設定されていません。

 

するとどうなるか。

例えば日勤から準夜の看護師への申し送りをする場合、日勤の看護師が勤務時間を過ぎてから申し送りをするか、もしくは準夜の看護師が30分早く出勤して申し送りを聞かなくてはいけません。

 

なので、たいていの病院では申し送りをするために各勤務時間が30分重なるように勤務時間を設定しているんですが、中にはこういうように申し送りの時間を設定していない病院もあります。

 

看護師の業務をする上で申し送りって絶対に必要なことなのでしないといけませんよね。

 

だけど、その時間を設定されていないと職場によっては「看護師が勝手に早くきて仕事の段取りをしてる」ってみなして、この間の給料が支払われないっていうところもあります。

 

30分だけとはいえ、それが毎日続くとかなりの時間となって給料にも響いてくるので、各勤務で勤務時間が重なっているかどうかっていうところもチェックしておいてください。

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