病院&施設選び

看護師の転職が成功するまでの流れ・方法【転職サイトを利用しよう】

転職しようと思ってるけど何からしたらいいのか分からない。

病院や施設を探して実際に転職するまでの手順や流れを知りたい。

 

この記事はこのような悩みを持つあなたに向けて書いています。

 

看護師の仕事ってかなりしんどいですよね。

 

夜勤も当たり前のようにあるし、先輩には毎日キツく言われるのに上司は取り合ってくれない、職場によっては何時間も残業があったり、しかもその残業に給料が支払われない・・・

その上、休みの日にも研修や勉強会に参加しろって言われるし・・・

 

そんな状況だったら「もう辞めて違う病院か施設二転職したい」って思いますよね。

 

だけど看護師の転職って誰もやり方とか教えてくれないし、何からしていいか分からないですよね。

今働いている病院または施設を辞めようかと思ってることって、同僚や上司になかなか相談しづらいですし。

 

この記事は、そんな悩み抱えている看護師のあなたに向けて、看護師さんが転職活動をするための方法や手順を紹介します。

 

この記事の内容

看護師が転職活動をするための方法と手順、流れ

 

この記事を読むことでわかること

迷ったりためらったりせず、スムーズに転職活動をすることができる方法

 

この記事では看護師の転職サイトを使った転職活動の方法を紹介しており、実際に転職を経験した僕の実体験をもとに紹介しています。

 

看護師が転職をする手順①転職サイトに登録する

まず最初ですが、あなたが転職を考えているのだとしたら、自分だけで転職活動をせずに転職サイトを使ってみることをおすすめします。

 

なぜなら、転職サイトを使ったほうが、格段にあなたの希望に合う職場を見つけやすくなるし、転職活動もスムーズになるからです。

 

転職サイトを使うことで、無数にある病院や施設の情報を調べることができるだけでなく、あなたが希望している条件にあった職場を転職サイトの担当者が教えてくれることもあります。

 

また、履歴書の書き方を教えてくれたり、病院見学や面接の日程調整、面接対策などあなたの転職が有利になるようサポートもしてくれます。

 

 

だけど、転職サイトによってはあなたの希望する職場の情報を持っていなかったり、情報が間違っている、営業の電話が頻回、逆に全く職場を紹介してくれない、担当者の対応が悪いなどといったこともあります。

 

なので、転職サイトを使う場合は複数の転職サイトを使うといいです。

複数の転職サイトを使うと、そのぶんあなたの希望に合う職場を見つけてくれる可能性が高いし、対応が悪いし電話もしつこいから嫌だなって思ったら使うのをやめたりすることもできます。

 

ちなみに僕は3つの転職サイトを使うことをおすすめしています。

このくらいあると、職場の情報も正確に教えてくれるし、あまりにも使う転職サイトの数を増やしてしまうと、電話が余計に頻繁にかかってきて大変だからです。

 

 

ちなみに看護師転職サイトはどれも無料で使うことができるので、あなたが転職したからといってお金を支払うことはありません。

 

ポイント

  • 看護師転職サイトを使うと無数の病院・施設の情報を効率よく入手できる
  • 看護師転職サイトには履歴書や面接対応など転職活動のサポートもあり
  • 看護師転職サイトは複数登録しておくとより正確な情報が手人はいる

 

看護師が転職をする手順②病院・施設を探す

看護師転職サイトに登録したら、いよいよ病院・施設を探していきます。

 

病院・施設を探す方法

  • 転職サイトを使って病院・施設を検索する
  • 転職サイトの担当者と相談する

 

転職サイト内の検索機能を使って病院・施設を検索する

病院・施設を探す方法の1つとして、転職サイト内で検索するという方法があります。

 

検索する際に

  • 勤務地
  • 常勤or非常勤
  • 夜勤ありorなし
  • 夜勤形態(二交替or三交替or夜勤専従など)
  • 施設形態(病院・施設・訪問看護・美容クリニックなど)
  • 診療科
  • その他(託児所あり・寮あり・オンコール・駅から近いなど)

 

このようにあなたが希望する、興味のある条件から病院・施設を検索することができます。

だいたい、この機能はどの看護師転職サイトを使ってもあるので、ぜひ使ってみてください。

 

また、ここに書いた検索条件は数ある条件の中でも一部となるので、あなたが転職を考えているのであれば、ぜひサイトに行ってみて検索条件を確認してみてください。

 

検索条件がいろいろあるので、きっと驚くことでしょう。

これほどの検索条件で検索することができれば、あなたも希望に合う病院・施設を見つけやすいはずです。

 

転職サイトの担当者と相談する

もう1つの方法として、転職サイトの担当者と相談をするというものがあります。

 

こちらは、あなたの希望する条件を担当者に伝えることで、あなたの代わりに担当者があなたの希望する条件に合う病院・施設を探してくれます。

  • 残業が多くて家に帰るのが遅いから自分で検索して調べる時間も体力もない
  • 家に帰っても子供の世話や家事が多くて、自分で調べることができない

 

こういうことってありますよね。

 

あなたが仕事をしているとき・家事や子供の世話をしているときでも、転職サイトの担当者があなたの代わりに病院・施設を探してくれるので、時間や体力がないあなたでも転職先の病院・施設を見つけることができます。

 

さらに、転職サイトの担当者ってあなたが自分で調べようと思っても調べきれない情報も持っています。

たとえば

  • 人間関係
  • 昇給金額
  • 実質的な残業時間
  • 残業はサービス残業になっていないか
  • 有給取得率
  • 離職率
  • 新しく就職した看護師が何年くらい続いているか
  • 医師など他職種との連携は取りやすいか などなど・・・

 

こういった内部の情報まで持っています。

こういう情報って、自分だけじゃ集めきれませんよね。

 

転職しようと思っている病院・施設に

そちらの病院って残業ありますか?昇給額ってどのくらいですか?

 

って聞くわけにもいかないですしね。

 

また、あなたが探していなかった分野だけど、あなたの理想とする生活に合う職場を紹介してくれることもあります。

  • 看護スキルを高めたいから救急病院に行こう
  • 子供がいて残業があまりできないから療養型の病院にしよう
  • 夜勤が多くて体調を壊した過去があるから個人病院やクリニックにしよう

 

こういったふうに自分の勝手な先入観によって職場を絞ってしまいがちなんですよね。

だけど、救急じゃなくても看護スキルを高めることができる職場はあるし、療養型じゃなくても残業がないor少ない職場だってあるし、転職サイトではそういう職場まで見つけてくれます。

 

「あなたの理想とする生活を手に入れるためにどういう条件があるのか」こういったことを事前に考えておくと、その条件にあった職場を紹介してくれます。

 

とはいえ、転職サイトの担当者によってはあなたの希望を把握しきれずに、あなたが提示した条件とは違う条件の病院・施設を紹介される場合もあります。

なので、担当者に全てを任せるんじゃなくて、担当者から紹介された病院・施設の情報だけでもあなた自身で調べておいたほうがいいです。

 

ポイント

  • 転職サイトを使って病院・施設を探す方法は、サイト内検索と担当者に相談する2つの方法がある
  • サイト内検索では、いろんな条件を指定して検索できる
  • 転職サイトの担当者は病院・施設の内部情報も知っている

 

看護師が転職をする手順③病院見学に行く

転職サイトで、転職先の目星がついたら病院見学に行ってみてください。

なぜ病院見学に行ったほうがいいかというと、病院見学に行くことでしか分からないその職場の情報を得ることができるからです。

 

病院見学の日程・時間の調整は、転職サイトの担当者が相手側の病院・施設とやり取りをしてくれるので、希望の日程を伝えておいてください。

 

病院見学で注意するポイント

  • 整理整頓されているか
  • 看護師さんの年齢層が適度にバラついているか
  • 看護師さんの身だしなみは整っているか
  • 看護師さんが挨拶をしてくれるか

 

これ何を見ているかっていうと、その職場の業務量・職場の風土を見ることができます。

ちなみに病院見学には、転職サイトの担当者が同行してくれることが多いので心強いです。

 

整理整頓がされているか

整理整頓されていないっていうことは、その職場は整理整頓ができないほどの業務を抱えている、もしくは人手不足ということです。

ナースステーションのテーブルの上に書類がいっぱい散らかっていたり、いろんな物品が整理されずにいろんなところに置きっぱなしになっていたりですね。

こういう整理整頓をする余裕がない職場は、仕事が終わらないので休憩時間でも仕事をしなければいけなかったり、残業も当たり前のように毎日しなければいけなかったりします。

もちろん仕事が回らないので有給も必要以上に使えません。

本来は仕事が忙しいときほど整理整頓をするほうが仕事がはかどるし、逆に散らかっているほど「あれどこだっけ?」って探さないといけないから余計に時間がかかったりするんですが「とりあえず目の前の仕事を片付けないと」って目先のことだけしか見えなくなってしまっています。

 

看護師さんたちの年齢層

看護師さんたちに「あなた何歳くらいですか?」って聞くわけにもいかないので、だいたいの見た目の感じでいいです。

若い看護師さんたちばかりだった場合、その職場は仕事がハードで残業や夜勤が多い職場っていう可能性があります。

反対に年配の看護師さんが多い場合、その職場は若い看護師さんへのいじめがあったり、新人にキツくあたる、年配の看護師さんには何も言えないような職場である可能性があります。

 

看護師さんの身だしなみ

看護師さんが寝癖で髪の毛が逆立ったまま仕事をしていたり、白衣が汚れていたり、髪が長いのはいいですがそれをまとめておらず背中や肩のほうまで垂らしていたり。

こういう看護師さんがいる職場は、身なりに気を使ったり白衣が汚れていることにも気づかないほど余裕がない職場っていうこともある他に、看護師長であっても「この人には注意できない」みたいな風潮があったりします。

本来であれば寝癖で髪が逆立ったままだったり、また髪が背中や肩のほうまで垂れていたら感染のリスクもあるので注意をするべきなんですが、それさえもできない・できる人がいない職場っていうことです。

そして身だしなみに注意ができないっていうことは、その看護師さんの業務態度や同僚への態度・接し方に対しても注意ができないということです。

 

看護師さんが挨拶をしてくれるか

病院見学に行ったときに、病棟の看護師さんたちが挨拶をしてくれる職場は業務的にも精神的にも余裕があり、もし転職したとしても優しく接してくれる可能性が高いです。

逆に挨拶をしない、挨拶をしても無視をされる職場は業務的にも精神的にも余裕がなく、もし転職をしたとしてもその時と同じように無視をされる可能性があります。

 

ポイント

  • 病院見学に行く際は、転職サイトの担当者が同行してくれる
  • 病院見学では、整理整頓がされているか、看護師の年齢層・身だしなみ、看護師の応対を確認しておくと良い

 

看護師が転職をする手順④履歴書を書く

病院見学をして「この病院よかったな」と感じたら履歴書を書くことになります。

 

とはいえ、あなたの長所や自己PR、これまでの経歴、その病院・施設を選んだ志望動機など履歴書ってどうやって書いたらいいのか分からないし悩みますよね。

 

履歴書に志望動機を書くときは、相手先の病院・施設の情報をあらかじめよく仕入れておいて、その病院・施設の特色を盛り込んだ志望動機を書くと相手からの評価がグッと上がります。

(その病院・施設の診療科や主に取り組んでいること、力を入れていること、病院・施設の特徴など)

 

そのあたりのことが調べたけどよく分からないっていう場合は、転職サイトの担当者に相談してみてください。

転職サイトの担当者は、多くの病院・施設の特徴をよく知っているので書類選考に通過しやすい、病院・施設の職員があなたに会ってみたいと思うような志望動機や自己PRの仕方を教えてくれます。

 

看護師転職サイトに登録すると、担当アドバイザーが書類の添削を行ってくれます。選考に通過しやすい書類の書き方、自己アピールの方法、誤字・脱字のチェックを第三者の視点で行ってくれますので、書類選考の通過率が上がります。

引用元:ナース裕美の看護師転職サイト早わかり解説

 

希望の求人先が決まったら職務経歴や履歴書をかきましょう。書き方がわからない場合は、コンサルタントが丁寧に教えてくれます。

引用元:常識を覆す成功・幸せを呼ぶ最強の転職の秘訣: 看護師転職サイトの誰も知らない利用法

 

僕も履歴書の書き方が全然分からなくて悩んでいましたが、転職サイトの担当者に連絡して書き方や自己PRの方法を教えてもらいました。

 

 

 

看護師が転職をする手順⑤面接に行く

履歴書を書いて書類選考に通過したら面接に行くことになります。

 

一人で面接先の病院・施設に行くことって緊張してしまいますよね。

だけど転職サイトに登録していると、担当者が面接に同行してくれてあなたのフォローもしてくれるので安心できます。

 

面接で主に質問されること

面接で主に質問されること

  • なぜ看護師になろうと思ったのか
  • なぜ数ある病院・施設からその職場を選んだのか
  • なぜその診療科を選んだのか
  • あなたの長所・短所
  • あなたの看護観
  • あなたからその病院・施設に対する質問

 

面接に行く病院・施設によって質問されることに差はあるでしょうが、だいたいこのようなことは聞かれることが多いです。

なので、このあたりのことはしっかりと即答できるように事前に準備しておいてください。

 

「あれ?これって履歴書に書くことと同じじゃない?」

って思いませんでしたか?

 

そうなんです。

履歴書に書くことと基本的には同じですが、履歴書って書くスペースが決まっているのに比べて面接って時間が許す限り面接官と話をすることになります。

 

だから、履歴書に書いたことよりもさらに詳しく・細かい内容が求められます。

 

例えば志望動機にしても、ただ「〇〇だからこの病院を選びました」って言うんじゃなくて、あなたの過去のエピソード、もしくは「これまでの経験をこんなふうに生かしていきたい。そしてこれからはこんなことを学んでいきたい」という気持ちを加えて話すことでより面接官の心を掴むことができます。

 

もちろん病院・施設によっては、ここに紹介したこと以外のことも質問されることがあります。

だけど、安心してください。

 

「A病院ではこういった質問をされることが多いです」

っていう情報も転職サイトの担当者は、これまで面接に同行している経験から得ています。

 

なので、担当者としっかり相談して病院・施設によって質問されやすいことを確認しておいてください。

 

もちろん先ほども紹介したように、転職サイトの担当者は相手先の病院・施設の特徴をよく知っているし、これまでの経験上あなたの評価が上がりやすい質問の答えも知っています。

 

なので「こういう質問には、こういった返事をしようと思っているんですけど、どうですか?」

というように、その質問の答えで評価が上がりやすいかどうかまで相談・確認しておいてください。

 

僕も質問の答えを用意しておいたんですが「志望動機としては良いですが、その病院にはこういう特徴があって、こんなことに力を入れているからそのあたりのことも踏まえてもう一度考えてみてください。例えば〇〇のような感じで・・・」というように、細かなアドバイスもしてもらいました。

 

給与や待遇面は転職サイトの担当者を通じて聞く

また、面接って給与や待遇、残業があるかどうかっていう情報も仕入れるチャンスとなっています。

もちろんこういった内容って、あなたが直接面接官に聞くと「お金目当て、待遇目当て」だと思われて評価が悪くなってしまうことがあります。

 

なので、事前に転職サイトの担当者に給与や待遇についての質問をしておいてください。

そうすることで、転職担当者があなたの代わりに、あなたの面接に不利になることなく聞いてくれます。

 

「転職しようとしている看護師さん(あなた)のためではなく、これから当社(人材紹介会社)を利用しようと思っている看護師さんに向けての情報収集という目的のために給与や待遇面での質問をさせてください」

 

こういったスタンスで聞いてくれます。

なので

  • 給与(昇給額やボーナス額)
  • 夜勤手当などの各種手当、またはその額
  • 残業があるかどうか、または残業時間はどのくらいか
  • 夜勤は何回くらいあるか

など・・・

 

こういった面接官には聞きにくいことは、あらかじめ転職サイトの担当者に伝えておいてください。

 

面接は情報収集の場でもある

あと、面接は試験であると同時に情報収集の場でもあります。

面接を通して、その病院・施設の雰囲気を感じ取ってください。

 

主に看護部長(看護総師長)が面接官をすることになると思いますが、そこでの面接官の態度があなたにとってキツく感じた場合、転職してからも何か困ったことを相談したときに同じようにキツく受け答えをされる可能性があります。

あなたの答えに対して「あれ?この人ちゃんと聞いているのかな?」と感じた場合も同じです。

転職した後に相談事があったとしても、しっかり聞いてもらえず流されたり丸め込まれたりされる可能性があります。

 

そしてトップがそういった態度をする病院・施設っていうのは、その部下の病棟師長もそういった態度・考え方になりやすいので、転職してから「上司に何も相談できない」っていう状況になります。

 

なので、面接をするその場の空気・雰囲気や面接官の態度・口調も観察しておいてください。

面接というと緊張してしまいますが、情報収集の場と考えると少しだけ気持ちがラクになってきます。

 

折角の面接、相手が見るのはあなたの印象や表情、態度です。

相手はどういう人と働きたいか考えてみましょう。

面接は誰もが緊張しています、あなただけではありません!

面接なんてたかだか数十分、その日そこだけ頑張ればいいのです!

引用元:タカシのまるごと看護

 

看護師が転職をする手順⑥内定

そして面接に通過すると、内定をもらうので、いよいよ転職という流れになります。

 

 

まとめ

転職が成功するまでの流れ

  1. 転職サイトに登録する
  2. 病院・施設を探す
  3. 病院見学に行く
  4. 履歴書を書く
  5. 面接に行く
  6. 内定

 

まず最初ですが、あなたが転職を考えているのだとしたら、転職サイトを使ってみることをおすすめします。

なぜなら、転職サイトを使ったほうが、格段にあなたの希望に合う職場を見つけやすくなるし、転職活動もスムーズになるからです。

 

だけど転職サイトによってはあなたの希望する職場の情報を持っていなかったり、情報が間違っている、営業の電話が頻回、逆に全く職場を紹介してくれない、担当者の対応が悪いなどといったこともあるので複数の転職サイトを使うといいです。

 

転職サイトに登録したら、転職先の病院・施設を探していきます。

探す方法は「転職サイトを使って病院・施設を検索する、転職サイトの担当者と相談する」です。

 

サイト内検索では、あなたが希望する、興味のある条件から病院・施設を検索することができます。

転職サイトの担当者と相談することで、担当者があなたの代わりに病院・施設を探してくれるので、時間や体力がないあなたでも転職先の病院・施設を見つけることができます。

 

さらに転職サイトの担当者は病院・施設の内部情報など、あなたが自分で調べようと思っても調べきれない情報も持っているので、サイト内検索と担当者との相談、どちらも使って病院・施設を探してみるといいです。

 

転職サイトで、転職先の目星がついたら病院見学に行ってみてください。

 

なぜ病院見学に行ったほうがいいかというと、その職場の業務量・職場の風土など、病院見学に行くことでしか分からないその職場の情報を得ることができるからです。

病院見学の日程調整は、転職サイトの担当者が相手側の病院・施設とやり取りをしてくれるので、希望の日程を伝えておいてください。

 

病院見学をして「この病院よかったな」と感じたら履歴書を書くことになります。

転職サイトの担当者から、履歴書の書き方、相手の病院・施設から好印象となる志望動機・自己PRなどのアドバイスをもらうことができます。

 

履歴書に志望動機を書くときは、その病院・施設の特色を盛り込んだ志望動機を書くと相手からの評価がグッと上がります。

 

書類選考に通過したら、最後は面接となります。

面接でも病院見学同様、転職サイトの担当者があなたに同行して面接のフォローをしてくれます。

 

担当者はこれまでの経験から、その病院・施設で質問されやすいこと、面接内容などを知っているので、事前に面接対策をすることができます。

もちろん経験上、好印象となりやすい回答例も担当者は分かっているので「この質問にはこんな回答を用意してるんですがどうでしょうか?」と確認をとっておいてください。

 

また給与面や待遇面など、あなたから面接官に聞きにくい内容も、転職サイトの担当者が「自社の情報収集のために」という、あなたの印象が悪くなることなく聞いてくれます。

 

また、面接は情報収集の場でもあります。

ここでの面接官(看護部長・看護総師長)の対応は、これから先あなたが転職した後で受ける対応です。

 

なので、あなたが面接を受けると同時に、逆にあなたも面接をするぐらいの気持ちで面接に臨んでください。

 

面接に通過すると、内定をもらうことができ転職成功となります。

 

あなたの転職が納得のいくものになり、理想の人生・生活を送ることができるようになることを願っています。

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